文章力の基本

ビジネス文章力 ビジネス
ビジネス文章のコツ

企画書のコツ

企画書は、分厚いほうが、相手によい印象を与えると思っている人がいる。

しかし、これは大きな勘違い、相手は企画書を読んで、勉強したいわけでない。その企画書が使えるかどうか知りたいのである。企画書は長々と書くものでなく、内容を要領よく簡潔にまとめたものでなければならない。A4用紙をつかうとして、せいぜい3枚以内にすること、書きたいことをすべて書くと、「企画書」と呼べない代物になる

弱気を出さずきっぱり断定口調にする

自分の企画書は必ず成功すると確信している人は、そうはいないだろう。失敗するかもという不安が心のどこかにあるものだ。しかしその弱気を企画書にだしてはいけない。「だろう」「でしょう」「思われる」というような言葉は使わないことだ。「〇〇すれば、売上が倍増するでしょう」「消費者に受け入れられると思います」のような書き方をするとその企画自体が自信なげなものに見えてくる。企画書では、きっぱりと断定口調sw「倍増する」「受け入れられる」と書くこと。